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有効成分の中でも美白成分はリスクが高い!?

ココでお伝えすること

スキンケア化粧品に含まれる有効成分のなかでも美白成分は特に肌に対して負担がかかるといわれています。簡単にですが、美白成分の作用と肌への負担についてまとめてみました。

スキンケア化粧品は肌に良いどころか悪いケースがほとんど。

どうしても肌に負担がかかってしまう....

本来、肌にはバリア機能というものがあるので化粧品の成分は浸透しません。しかし、そこをあの手この手で浸透させるのがスキンケア化粧品なので、 スキンケア化粧品を使うということは、どうしても肌に負担がかかってしまうわけなんですね。


なので、大前提としてスキンケア化粧品というのは何を使っても肌には悪いということは覚えておいたほうがいいと思います。 化粧品メーカーや美容部員さんたちは口が裂けてもこの事実は教えてくれないと思いますけどね。


そんなスキンケア化粧品ですが、なかでも美白を目的に使う美白化粧品に配合されている美白成分は肌への刺激が強いことで有名です。 メラノサイトの活動を制御してメラニン生成を抑えるという肌本来の機能を阻害するわけですから肌にとっては異物でしかないからでしょうね。


また、美白成分を効かせたいメラノサイトが角質層の奥にあることもあってかなり浸透力を高める処方になっていてそれがまた肌への刺激につながっています。


あとで美白成分については詳しく解説しますが、美白成分は高濃度であればあるほど効果も高くなります。 しかし、その反動として肌への負担や副作用も強くなってしまうので扱いには注意が必要になり、医師の処方箋が必要になるものもあります。


安全性ということで考えると医薬部外品指定の美白成分を配合しているという美白化粧品がおすすめです。 医薬部外品にはシミやソバカスを防ぐ効果を表記することが許されていますが、どちらかというと安全性についてお墨付きをもらっていると考えたほうがいいです。


ただ、カネボウのロドデノールのように医薬部外品でありながら白斑問題を引き起こしてしまった成分もあるので鵜呑みにするのは危険です。 かならずパッチテストをして問題がないことを確認してから美白化粧品は使うようにしてください。

有名な美白成分とその特徴について

ビタミンC誘導体、アルブチン、ハイドロキノンetc...

美白成分にもさまざまな種類があり中でも有名なのはビタミンC誘導体です。


美白効果にはレモン200個分のビタミンCが必要と言われていますが、一度にその量を摂取するのは無理な話で、そこでビタミンC誘導体が活躍します。 これからできるシミやそばかすを予防でき、さらにすでにできているものに対しても薄める効果があることが特徴です。


アルブチンはαアルブチンとβアルブチンがあり、化粧品に入っているものはβアルブチンがほとんどです。 ただし、スポット的に使用する目的として作られた化粧品には、10倍の効果があるαアルブチンが用いられるようです。


使用上の注意点としては合成されたアルブチンを使用すると、稀に漂白作用が強すぎて肌トラブルをおこすことがあるので天然成分由来のものをおすすめします。


医療機関でよく使用されるものにハイドロキノンがあります。お肌の漂白剤と呼ばれるほど美白作用が強く肝斑や老人性色素斑の治療に用いられることが多いです。


非常に強力な美白成分なので日本では化粧品に配合できる濃度は4%まで。それ以上の濃度になると医師の処方箋がいります。 クリニックでのシミ治療などには5%以上の濃度のハイドロキノンが処方されることが多いようです。


ハイドロキノンは副作用として白斑が確認されていますが、基本的に4%以下の濃度であればまず起こらないといわれています。 また5%以上の濃度のハイドロキノンを使う場合も医師の指導と監視のもとで使用するので、 白斑ができる前に対処できることから白斑リスクはほぼないようです。

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