カネボウ白斑問題に学ぶ会TOP > 白斑について学ぶ > 白斑は完治するのか?

尋常性白斑と脱色素斑(カネボウ白斑)は違うもの!?

ココでお伝えすること

白斑は一般的には原因がはっきりしないものであるのに対してカネボウの白斑は原因が明らかという違いがあります。 カネボウの白斑は特殊なケースということは認識しておいたほうがいいかもしれません。

尋常性白斑と脱色素斑の違い

何が白斑を発症させるのか?

日本皮膚科会のホームページをみるとロドデノール含有化粧品が原因でできた白斑のことは脱色素斑(色が白く抜けた状態)といい、 通常の原因不明の尋常性白斑とは区別しているように思います。


一般的に尋常性白斑といわれるものは、ロドデノール含有化粧品が原因でできた脱色素斑とは違って原因がはっきりとは分からないという特徴があります。


日本には人口の約1~2%にあたる120~240万人の白斑患者がいるといわれており、発症年齢としては20代が一番多いようですが、 幼少から老年まで幅広い年代で男女差なく発症するといわれています。


肌色というのは遺伝的な要素が強く、メラニン量などが関係しているため尋常性白斑も遺伝が大きく影響しているのかと思いきや実際のところ白斑患者の2割程度にしか 白斑の家族歴がないようで遺伝との関係ははっきりとはわからないようです。


では、何が白斑を発症させるのか?ということですがストレス説が今のところ有力です。


人はストレスによって過剰に分泌されるホルモンが影響して免疫異常を起こします。 さらにはストレスで脳神経系と内分泌系、免疫系の3つの状態が異常となり、脳は正しく活動することができなくなります。


こうして免疫異常が起こってしまうとメラノサイトの活動にも影響がでて、白斑を悪化させる原因になるそうなんですね。 実際に目立つ部位に白斑ができてしまったことでそれが精神的なストレスを増幅させて白斑症状に悪影響を及ぼすケースもあるようです。


尋常性白斑が難治性の皮膚病といわれるのは、ストレスが有力な原因であるといわれているように対症療法では対応しにくいからでしょうね。 それを考えると同じ白斑でもロドデノール含有化粧品が原因でできた脱色素斑は原因が明らかである分、対症療法で効果を上げやすいといえるかもしれません。

もしかしたら白斑?気になる症状がでてきたら...

白斑対策

もし、ロドデノール含有化粧品を使ったわけでもないのに白斑がでてきたら、ストレスがかかるようなことがなかったか思い返してみてください。


・白斑に気づき始めたのはいつごろですか?
・その頃を境に新しく始めたことはありませんか?


例えば進学したり、就職・転職をしたこと、引っ越しをした、人間関係が大きく変わったなど環境の変化です。 環境が変化すると知らないうちにストレスがたまっていることがあります。


他にも空気中の化学物質、騒音、寒暖差、長時間労働といった身体に影響してくるストレスも関係しているかもしれません。 というのも肉体的ストレスというのは最終的には精神的なストレスへと集約されるからです。


白斑を拡大させないためには皮膚科で治療を受けるのはもちろん、ストレスを減らすことが何より重要となるのはご承知のとおりです。


ストレス対策というのは基本的には副交感神経を刺激を与えることが有効ですからとにかくリラックスする、ボーっとするのが効果的です。 自分が心地いいと思うことであればなんでもやってみると自律神経のバランスが保たれるはずです。


・軽い運動
・気の合う友達とのおしゃべり
・読書をする
・映画を見る、音楽を聴く
・アロマテラピーなどで好きな匂いを嗅ぐ


五感をフル活用したり、泣いたり笑ったり感情を爆発させたりするのも効果的です。自分にあったストレス解消法を見つけて効果的に対処してください。

「白斑について学ぶ」のその他の記事はコチラ

Page top icon